簿記検定について
簿記検定とは、簿記に関する能力を判定する試験のことです。
簿記は帳簿記入の略だという説があることからも想像できるように、財務諸表や決算書の作成等、資産・負債・純資産の管理するためのもので、簡単に言うと、会社の小遣い帳を付ける為のものです。
それだけ?と思うかもしれませんが、車等があたる有形固定資産の減価償却費や、預金、商品売買・全部ひっくるめての損益を細かく知ることができれば、今後の方針や、現在の状況を正確に知ることができます。
簿記を理解することによって、会社の経理事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。
また、ビジネスの基本であるコスト感覚も身につきますので、コストを意識した仕事ができるとともに、取引先の経営状況を把握できるために、経理担当者だけではなく、全ての社会人に役立ちます。
さらに、公認会計士や税理士等の国家資格を目指す方や他の資格・検定と組み合わせてキャリアアップを考えている方々にも必須の資格といえます。
簿記検定の取得について
簿記検定には4級、3級、2級、1級とあります。
これから簿記の資格を取りたい!という方はまず3級を目指してみましょう。
簿記3級は合格率は平均で50%と比較的易しい資格ですが、取得していることで就職に有利になったり、財務内容等の内容がわかるようになったり、経済新聞の内容がわかるようになったりと、持っていると役に立つ知識を得ることができます。
2級や1級を目指す方もいるとは思いますが、3級よりも難易度が跳ね上がります。
まずは3級を取ってみることは如何でしょうか。
試験について
簿記検定試験、全経簿記検定試験等、簿記検定にはいくつか主催が違うものがあります。
今回はその中でも最もポピュラーな日商簿記3級の試験概要を紹介します。
・受験資格
制限はありません、誰でも受験することができます。
・受験料
3級の受験料は2,500円(消費税込み)になります。
・実施日
2月の第4日曜日
6月の第2日曜日
11月の第3日曜日
の年3回
・試験時間
2時間
・試験内容
試験科目は商業簿記70点以上で合格